初めてご来院される方へ

「なかおか歯科こども歯科」にご来院される方へ

新しい歯科医院に不安の方はまずこちらのページをご覧ください

豊田市の地域密着型歯科医院「なかおか歯科こども歯科」に初めてご来院される方へ向けたご案内のページです。ご予約やお問い合わせについてのご連絡や診療の流れ、患者様の質問に対するQ&Aなどを掲載していますので、一度目を通してからからご来院ください。

ご来院の際の注意事項

ご予約について

当院ではご予約を患者様とのお約束と考えており、できるかぎり約束の時間にお通しできるよう、そして当日のすべての予約患者様の治療内容をしっかりと遂行できるようにご予約優先の診療を行っております。

予約枠には治療のための医療器具の準備やチームメンバーの配置、その他患者様が安心して治療をうけられるよう万全の体制を整えてご来院をお待ちしておりますので、ご来院前の際には事前にお電話、当サイトのWEB予約にてご予約をお取りください。また、急なお痛みがある場合はご予約のない場合でも診察を行います。ただし、ご予約の患者様への対応を優先させる形になりますので、その点はご了承ください。不明点などは電話にて事前にご連絡いただけますと幸いです。

「初診(再初診含む)」に関しましては、治療内容が決定できませんので、「初診枠」でのご予約となります。そのため、治療内容の決定と、前処置中心の診療となりますのでご了承ください。また、「初診」「ケア」のご予約に関しましては、当HPトップのWEB予約が便利ですので、ぜひご活用ください。

保険証について

ご来院の際は、健康保険証を必ずお持ちください。現在の保険制度上、医療機関における月1回の保険証の確認は必須です。患者様にご負担していただく料金は、保険証の内容によって金額が異なります。

また、保険証の提示のない場合は保険のお取り扱いができません。実費扱い(10割負担)とし、当日の会計で全額お支払いいただきます。後日保険証の確認ができた時点で保険負担分(自己負担額以外)をご返金させていただきます。

急な痛みについて

急な痛みのある患者様はご予約がなくても対応しております。しかしながら、予約の合間をぬっての診療となりますので、多少お待ちいただくことがあることや応急処置が中心になることをあらかじめご了承ください。当日でも比較的待ち時間の少ない時間をご案内できますので、まずはお電話をいただけると幸いです。当日予約は痛みの原因を取りのぞくことに努めますので、治療内容の決定後、再度ご予約をしていただき、本格的な治療開始できればと考えています。

治療の内容について

当院ではお口全体、さらにお身体のことも含め全ての評価項目を、診断、治療方針の決定に必要不可欠な情報と考えております。そのため、「金属がとれたのでとりあえずつけるだけでいい」、「歯ぐきのチェックやそれに伴う治療はいらないので、この虫歯だけ治してほしい」など、その場しのぎの治療はおすすめしておりません。

診断のための情報収集や、原因追求もないままに治療方針が決定することはありません。それは当院のコンセプトである「質の高い医療」が提供できなくなるからです。虫歯1本であっても、お口全体の問題として捉え、再治療のリスクを可能な限り少なくするように治療方針を決定していますので、場合によっては虫歯治療の前に歯周炎治療を優先させることもあります。ご理解とご協力をお願いいたします。

診療の流れ

【1】初診予約

まずはお電話(0565-87-3718)またはHP上のWEB予約にてご予約ください。当院では、患者様の待ち時間を少なくできるよう、予約制を採用しています。ただし急患の方は随時お受けいたしますので、緊急の際はまずはお電話でご連絡ください。

【2】問診

受付でお渡しする問診票に、現在のお口のお悩みや治療へのご希望などを、ご遠慮なくご記入ください。

【3】初診カウンセリング・お口の中のチェック・応急処置

カウンセリングを行い、患者様の主訴やご希望をヒアリングします。また、お悩みの部分だけでなくお口の中全体をチェックします。強い痛みがある場合には、応急処置を行いますので、症状についてはお気兼ねなくお話しください。

【4】レントゲン診査 診断

レントゲン撮影、精密検査、口腔内写真撮影、歯型採取などを行い、治療内容の説明を行い、患者様から治療の同意を得ます。

【5】歯周治療

虫歯でご来院の患者様に対してもその時点での口腔内の清掃状態によっては歯周治療や歯みがきの練習から開始します。歯周治療を先に行うことで口腔内の細菌と歯周組織の炎症を減らし、虫歯治療の質を高めることができます。

【6】虫歯治療

歯周治療である一定の成果が得られた、または普段の口腔ケアが十分にできている場合は虫歯の治療を開始します。なお、歯周治療が続く場合は並行して行います。

特に身体の中とつながる治療(神経の治療や抜歯などの外科処置)はプラークや歯石などが多い細菌優位な口腔環境で処置を行うことにより感染を起こしやすく、治療が長引く原因となったり、場合によっては治療の予後に大きく影響したりするケースもありますので、細菌の少ない環境を作る事が重要となります。

【7】終診コンサルティング

初診から行った一連の治療について、その原因や治療の内容、今後の課題などを一緒に確認していただき、今後のメインテナンスの重要性をご説明します。

【8】メインテナンス

治療後にはよい状態を維持し、再発を防ぐために定期的にメインテナンスにお越しいただきます。メインテナンスは3ヶ月に1回のペースが望ましく、定期的に歯石除去、PMTC、生活指導を行っています。

よくある質問

奥歯がありませんが噛むことはできます。その場合は治療すべきですか?

患者様の要望を踏まえて検討いたします。奥歯や2本目の大臼歯などの大きい歯を失った場合、噛み合わせを改善させるためにブリッジやインプラント、入れ歯などの処置を行います。小臼歯部の噛み合わせがよければ、機能的に問題ないことが研究でも証明されています。

妊娠中でも治療すべきですか?

体調を優先しながら無理のない範囲で受診してください。緊急時を除いて、調子が良い時に通院しましょう。気になることがなくても、口腔内のケアを定期的に受けるべきです。歯周病の妊婦は早産や低体重児の出産リスクが高くなります。通常の妊婦の6倍(初産は7倍)になると言われています。当院ではマタニティ歯科にも対応しています。

歯周病と糖尿病は関係ありますか?

お互いに影響すると言います。悪い影響を与え合うとさまざまな合併症につながります。糖尿病管理のレベルが高い患者様とそうでない患者様を比べると、前者の方が歯周組織の破壊は少ないという報告もあります。逆に、重度な歯周病を患っている糖尿病患者の方は、歯周病治療が入念なほど血糖値も下がる傾向にあります。

歯周病は全身の健康に影響を及ぼしますか?

影響を及ぼすリスクはあります。歯周病は心臓血管疾患に関連すると言われています。歯周病の人はそうでない人よりも、心臓血管疾患にかかるリスクが高いと言われています。3mm以上の歯周ポケットが存在する人は、健康な人と比べると3.6倍ほど心臓血管疾患にかかるリスクが高まるというデータも出ています。

治療期間中は禁煙すべきですか?

喫煙は治療中でなくとも控えた方が歯のためには良いです。ニコチンや一酸化炭素は血管を収縮させる働きがあります。組織の細胞修復に悪影響があることが分かっており、統計学的にも喫煙習慣は重篤な歯周病を引き起こすリスクが高まるというデータが出ています。

歯を失った時、どんな治療法がありますか?また、どの方法が良いですか?

インプラント、ブリッジ、入れ歯が一般的です。最善の治療法は失った歯の部位や周囲の状況、咬み合わせ、求めている審美性、さらには治療期間や費用面によって、常に変動するため、どの治療が最適かは患者様によって異なります。ただし、咀嚼(そしゃく)筋により発生する咬合力を受け止めるという点に関してはインプラント治療が最善の方法であることに議論の余地はありません。

なぜ銀歯ではなくセラミックが良いのですか?

生体親和性が良く、虫歯や歯周病の原因になる歯垢が付着しにくいからです。また、セラミックは固くて丈夫であるため、長期間の使用にも耐えうる素材です。

銀歯を目立たなくする方法はありますか?

銀歯の大きさ、部位によってさまざまな方法があります。保険治療の適用内外を問わず、さまざまなご提案ができます。患者様のご希望があれば、お気軽にご相談ください。

自然な白い歯にできますか?

天然歯のような輝きが得られる治療もあります。歯や詰め物、被せものの変色など、原因に合わせた選択肢があるので、お気軽にご相談ください。

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