この時期の歯痛の原因は?
2016/12/20
こんにちは。歯科衛生士の青木です。
寒気いよいよ厳しくなってまいりましたが、皆さん風邪などひかれてないですか?
風邪の流行るこの時期になると、歯医者に通う患者さんも増えます。今回は風邪と歯痛についてお話ししたいと思います。
歯痛の原因は虫歯や歯周病、知覚過敏だけでなく、風邪をひいたときにも起こることをご存知ですか?風邪をひくと体力や免疫力が低下するので歯痛が起こってしまうことがあります。
風邪が原因の場合の歯痛では上顎の奥歯の痛みを訴えて歯医者にみえる方が多いです。それは、鼻の奥にある上顎洞という空洞の内側にある粘膜が風邪で炎症を起こし副鼻腔炎(蓄膿症)となり、上顎の奥歯はこの上顎洞の近くにあるため、上顎の奥歯の根の周囲が炎症を起こし、歯痛となるのです。
風邪が原因の歯痛の場合は風邪が治れば自然と痛みも治まります。でも風邪が治っているのに歯痛が治まらない場合には、虫歯やそのほかの原因を考える必要があります。
風邪も歯痛の原因だとわかっていれば、慌てずにまずは風邪を治すことを心がけましょう!(^^)!
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