歯と歯の間のケアも大切です!
なかおか歯科 こども歯科 衛生士の杉田です(*^^*)
9月に入りましたが、まだまだ暑い日が続いていますね(>_<)
体調を崩されないよう気をつけてくださいね!
さて、みなさんは歯と歯の間のケアはされていますか?
今回は、子どもも大人も使用できる糸ようじ(デンタルフロス)のお話をしたいと思います!
糸ようじ(デンタルフロス)とは、細いナイロンの糸を束ねたもので、歯と歯の隙間の狭い部分に使用するのに適しています。
ホルダータイプと糸巻きタイプの2種類あります。
*ホルダータイプ・・前回ご紹介した、お子さんの仕上げ磨きで使用できる子ども用の糸ようじと同じタイプのものになります。
*糸巻きタイプ・・ケースの中に糸が巻かれて入っているものになり、適度な長さに切って使用します。
→ フロスの糸の種類、特徴
・ワックスタイプ…糸の表面をロウでコーティングしたもの→ 滑りが良いので使いやすく、初心者やお子さん、お口の中に詰め物や被せ物が多い方におすすめです!
・アンワックスタイプ…糸に何も加工されていないもの→ 滑りが悪く少し扱いづらいので、フロスでの清掃に慣れてきた方におすすめです!繊維に汚れがからみやすく、より多くの汚れを取り除くことができます!
*糸巻きタイプの正しい使い方
①フロスを40〜50㎝くらいに切った後、両手の中指に巻きつけていき、フロスの間隔が10〜15㎝になるようにする
②ピンと張った状態になるように親指や人差し指で支え、歯ぐきを傷つけないように前後に動かしながら歯と歯の間にゆっくりと入れる
③左右の歯の表面に沿わせるようにして、フロスを前後に数回動かす
④次の歯に移動する際には、フロスの使用した部分をずらして、常に新しい部分を使う
使い慣れるまでは難しいかもしれませんが、歯と歯の間の歯ブラシでは届かない部分に効果的ですので、ぜひ歯ブラシにプラスして使ってみてください♪
歯と歯の間までしっかりとケアをして、むし歯を予防していきましょう!
気になることや分からないことがありましたら、気軽にスタッフにお声かけくださいね( ´ ▽ ` )ノ