毎日歯を磨いているのにどうして「虫歯」になるの?
2025/07/01

こんにちは。なかおか歯科こども歯科、歯科衛生士の青木です。
今年は例年より暑くなるのが早く、蒸し暑くて、体がだるくないですか?
しっかり食べてしっかり休んで、体調を崩さないようにお互い気を付けましょうね。
今日は患者さんからよくある質問の1つに
「毎日歯を磨いてるのにどうして虫歯になるんですか?」
についてお話しようと思います。
理由1.虫歯の原因になる菌が口の中に多い。
口の中には虫歯菌や歯周病菌といった細菌がいるのですが,実はその種類や量は人によって大きく異なります。いくら歯磨きしても虫歯になりやすい人は、元々虫歯菌が多いことがあります。
理由2.磨き残しがある。
歯磨きの技術不足や歯並びが悪い影響で、うまく磨くことが 出来てないケース。正しい歯磨きを学ぶことで、大きく改善します。
理由3.歯の質や唾液の質が悪い。
歯の表面を覆っているエナメル質が弱かったり、唾液の量が 少ない人は、虫歯になりやすくなってしまいます。
理由4.食べかすがお口の中に残ってる時間が長い。
食事や間食をしてから歯磨きをするまでの時間が長かったり、ダラダラ食べをしてしまうと、虫歯菌が歯に影響を及ぼす時間が長くなってしまいます。
このように、虫歯の原因は個人の体質や習慣によるものが多いのです。
まず自分の口腔内の状況を知ることが大切なので、一度チェックしにきてはいかがですか?
スタッフ一同心よりお待ちしております。