生涯むし歯ゼロを目指して
なかおか歯科 こども歯科 衛生士の加藤です(^^)
今回はフッ素の局所塗布についてお話したいと思います。
前回フッ素洗口の記事で、フッ素の効果についてお話ししました。
「フッ素は何歳から大丈夫ですか?」という質問をよく受けます。
歯科医院にて歯の歯面に塗布するフッ素は、歯が生えてきた直後から塗布することが可能です!!
「生えたての乳歯」や「生えたての永久歯」は、歯が成熟していないためむし歯になりやすく、フッ素を塗ることで予防効果が大きく期待できるといわれています(^^)/
では病院で塗るフッ素、市販のフッ素入りの歯磨き粉、フッ化物洗口のフッ素では何が違うのか。。。
それは入っているフッ素の濃度に違いがあります!!
・市販の歯磨き粉のフッ素濃度は500~1000ppm
・フッ化物洗口のフッ素濃度は200~400ppm
・歯科医院で塗るフッ素濃度は9000ppm
であり、歯科医院にて塗るフッ素は数倍から数十倍の濃度になります。
そのため、むし歯になりにくい丈夫な歯を作るためには歯科医院でのフッ素塗布が一番効果的なのです!!
ですが、フッ素を塗っているから絶対むし歯ができないというわけではありません。。。
なかおか歯科 こども歯科ではお家できちんと歯磨きができるよう保護者の方への仕上げ磨きの方法や、子供たちと歯磨きの練習をしたり、楽しんで歯磨きができるようお手伝いさせていただきます(#^^#)
ぜひ一緒に小さい子供のうちからむし歯予防をし、生涯むし歯ゼロを目指していきましょう♪♪
子供たちに会えるのをいつも楽しみにしています(*^^*)