歯科業界のSDGs
こんにちは。歯科衛生士の青木です。
私は歯科衛生士になり、途中、結婚や出産で臨床を離れていた時期もありますが、トータルで10年ほど歯科衛生士として働かせて頂いております。公私ともにいろいろな経験をし、最近はそれらをどう歯科に繋げれるのか考えたりするようにもなりました。
そこでみなさん『SDGs(持続可能な開発目標)』をご存じですか?
また、何個答えられますか?
実は恥ずかしながら、私は少し前まではなんとなく聞いたことあるな~くらいでした。
子供に聞かれ、初めて調べました。今は学校で『SDGs』の授業があるんですね。
『SDGs』とは2015年に国連で採択された
<2030年までの達成を目指す17の目標>
1.貧困をなくそう
2.飢餓をゼロに
3.すべての人に健康と福祉を
4.質の高い教育をみんなに
5.ジェンダー平等を実現しよう
6.安全な水とトイレを世界中に
7.エネルギーをみんなにそしてクリーンに
8.働きがいも経済成長も
9.産業と技術革新の基盤を作ろう
10.人や国の不平等をなくそう
11.住み続けられるまちづくりを
12.つくる責任 つかう責任
13.気候変動に具体的な対策を
14.海の豊かさを守ろう
15.陸の豊かさも守ろう
16.平和と公平をすべての人に
17.パートナーシップで目標を達成しよう
私は、この中で歯科で取り組めることはたくさんありそうだと思いました。
・誰もが平等に受診できるよう、1.貧困への取り組み
・未来を託す将来世代のためにも、2.教育への取り組み
・ありとあらゆる年齢のすべての人々の健康と福祉を確保すること、3.保健への取り組み
・水、衛生施設、衛生状態の確保、6.水・衛生
・12.持続可能な消費と生産
などなど、私たち歯科業界はもちろん、ほかのどの業界、そしてみなさん個人でもアプローチ次第では17の目標全てにおいて『SDGs』推進ができると思います。
子供たちの未来を守るために少しでも何かできるといいなと考えている、歯科衛生士であり三人娘の母でした。(*^_^*)