ドライマウスについて
こんにちは(^O^)/
なかおか歯科こども歯科 衛生士の籠崎です(^^)
暦の上では春ですが、まだまだ寒さは厳しくて朝はお布団の中から出るのが辛い日が続きますね。
早く暖かくなってほしいですね(^o^)
2月といえばもうすぐ節分です👹
皆さんは恵方巻き食べますか?私は毎年楽しみにしています\(^o^)/
今年は南南東の方角を向いて丸かじりすると、いいことがあるそうですよ♪( ´▽`)
話は変わりますが…
お口が乾いてつらかったという経験はありませんか?
今も辛い思いをしている方もいらっしゃるかと思います。
お口が乾く症状のことを「ドライマウス(口腔乾燥症)」といいます。
健康な成人の場合、唾液は1日に1〜1.5リットルほど分泌されますが、ドライマウスは、なんらかの原因で唾液が減少した状態をいいます。
では、なぜ、唾液は減少するのでしょう?
唾液が出ない、あるいは出にくい病気が原因の場合もありますが、実際にはストレスが原因だったり、飲んでいる薬の副作用が原因である場合の方が多いようです。
ドライマウスの患者さんは、推定で800万人、潜在的には3000万人いるだろうともいわれています。
唾液の分泌はお口の中の健康維持に大きく関わっており、人間にとって欠かすことのできない、食べる、飲む、話すのに重要な役割を果たしています。
唾液の役割→抗菌作用・消化作用・粘膜保護作用・中和作用・修復作用
など重要な仕事をしています( ^ ^ )/□
そのため、唾液が減少してドライマウスになると、口の中がネバネバしたり、カラカラになって不快です。パサパサした質感の食品はうまく食べられず、味覚の異常や、食べ物を飲み込むのが辛い、舌が痛い、義歯を入れられないといった症状がある場合もあります。虫歯や歯周病にもなりやすくなります。それだけではなく、ドライマウスになると口の中の環境の変化が起こり、風邪を引きやすくなり、肺炎も発症しやすくなるといわれています(T . T)
ドライマウスのことを『単に口の中が乾いているだけ』と考える方も多いのですが、ドライマウスはこのように様々なトラブルを引き起こします。
<私たちが出来る日常でのドライマウス予防>
① こまめに水分補給する
② よく噛んで食事をする(ガムを噛む)
③ 鼻呼吸を意識する
④ 唾液腺をマッサージする
⑤ 舌を動かす体操をする
当医院では唾液腺マッサージや舌の体操などの指導もしています(^-^)/
気になる方は気軽に声をかけてくださいね(≧∇≦)